デジタルカメラと夜景撮影について
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夜景撮影用に必要な器具

このページでは夜景撮影の為のデジタルカメラ選び、
およびデジタルカメラの設定、撮影方法等を解説しています。
 

目次

はじめに
夜景撮影用デジタルカメラの選び方
夜景撮影に必要な器具
シャッター速度と絞り(F値)について
夜景撮影時のホワイトバランスについて
夜景撮影とフィルターについて
HDR(ハイダイナミックレンジ合成)について
おわりに

 

夜景撮影に必要な器具

■ 三脚の選び方
コンパクト三脚の一例
コンパクト三脚の一例

夜景撮影に必要なものとして先にも述べた「三脚」があります。シャッター速度が長くなると手持ちの撮影では手ブレの危険性が高まります。カメラを固定して置ける場所があれば必要ないのですが、置く場所がない場面の方が圧倒的に多いので夜景撮影に三脚は必須といえます。

普通に使う分には全長1m程度のコンパクト三脚でも十分ですが、展望台など柵のある場所では目線の高さを確保できる全長1.4m以上の物が望ましいです。また山や海辺など風の影響を受けやすい場合は重さのあるガッシリとした三脚を選ぶ必要があります。

どうしても三脚が使えない場合は「ISO感度」を上げて早めのシャッター速度を使うという手もあります。しかし感度を上げるとノイズが多くなるのであまりお勧めできません。(一眼レフデジタルではISO1600以上を常用できる機種もありますが、どちらかといえば非常手段のような位置付けです。)


■ 三脚以外の固定用具
万力タイプの固定器具
万力タイプの固定器具

三脚以外で有効に活用できる固定器具をご紹介します。

左の写真は上下から挟みこんで使用する固定用具です。三脚が立てにくい場面で重宝します。例えば街中の手すりに挟んだり、展望台の柵に挟んだりと三脚以上に応用範囲が広いです。小さな雲台が付いていてカメラの方向も自由自在です。

これは「万力タイプ」の製品ですがバネの力で挟む「クリップタイプ」の製品もカメラ店で販売されています。軽量でお手軽に携帯できる固定用具としては最適かと思います。

※落下防止のため必ずストラップを併用してください。


■ 窓越しの撮影の場合
吸盤タイプの固定器具
吸盤タイプの固定器具

窓越しの夜景撮影の場合、室内光が窓に写りこんでしまうことがあります。室内光の影響を避けるには、できるだけガラス面に近づいて撮影するか、暗幕などを用いて物理的に遮断する必要があります。

左の写真では吸盤タイプの固定器具を使用してコンパクトデジカメを固定しています。(写真ではテレビの画面に固定しています) 見かけによらず吸盤は強力で、ガラス面であれば一眼レフカメラでも十分に固定できます。コンパクトデジカメならまず外れません。

主な用途はやはりビルの窓からの撮影です。三脚を立てるよりも窓に接近した撮影が可能ですので、室内光の影響を極力減らすことができます。また三脚不可の展望台でも使用できる場合があります。

レンズ部分の長い一眼レフカメラの場合は、そのままだとレンズが窓ガラスに当たってしまうので間に延長用のステー(ブラケット)を挟みこんで使用します。 (左の写真参照)

個人的に、高層ビルや展望タワー等での撮影においては必須アイテムだと思っています。もちろん当サイトの撮影でも大活躍しています。 ここで紹介しているものは「LPL カルマン 吸引ポッド」という商品です。検索すれば出てくると思いますので、入手したい場合は参考にして下さい。

※落下防止のため必ずストラップを併用してください。

延長用のステー
延長用のステー
一眼レフカメラを固定した様子
一眼レフカメラを固定した様子

■ 光の写り込みを防ぐ暗幕
遮光の為の暗幕
遮光の為の暗幕

最後は「暗幕」(黒いカーテンのような物)です。これは上記で述べた明るい室内から窓越しに撮影する際の反射を抑える為に使用します。私の場合は上の吸盤タイプの固定用具と併用して、カメラを暗幕で覆うようにして撮影しています。大抵の展望台ならこれで室内光の反射を抑えられると思います。写真の暗幕は暗室用の完全遮光タイプですが、黒い布やコート、ジャンパー等でも代用できます。


■ シャッターの切り方について

せっかく固定器具を用意しても、普通にシャッターボタンを押していたのでは、シャッター時の微妙な振動で手ブレが発生してしまいます。そのような状態を防ぐためには下記のような方法があります。

・ セルフタイマーを使用する。(2秒後シャッターのような機能があれば便利)
・ 一眼レフデジタルの場合「ミラーアップ撮影+セルフタイマー」を使用する。
・ リモコン、レリーズケーブルを使用する。(テンポ良く撮影する為には必須)

カメラと固定器具を用意し、シャッター時の手ブレ対策ができれば本格的な夜景撮影が可能です。
次ページでは実際の撮影時におけるカメラの設定について解説していきます。

シャッター速度と絞り(F値)について>>
 

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